reportレポート

活動紹介
群馬県青年会 平成29年度第2回勉強会を開催

 群馬県社会福祉法人経営青年会は、平成29年9月8日(金)~9日(土)、「社会福祉施設の防災対応力の強化をめざす」をテーマに、22名の参加者を得ながら第2回勉強会を開催しました。    勉強会初日は、避難確保計画の作成を義務付ける水防法及び土砂災害防止法の改正のポイントについて、群馬県県土整備部より説明いただきました。続いて、日本防災士会群馬県支部所属の防災士4名のご協力により、「避難所運営ゲーム(=HUG)」という災害時の避難所運営を想定した模擬体験演習を行いました。    参加者からは、「危機管理意識を日頃よりもつことの大切さを学んだ」、「施設として足りない点が明確になった。様々な被災を想定した訓練の必要性を感じた」「参加型の訓練が大変よかった。種別を超えた立場での図上訓練はなかなか経験できないので」等の感想をいただきました。    2日目は全体会議・意見交換会を行いました。まずは、島田幸治氏(群馬県青年会会長)より全国青年会地域活動実践委員会における取り組み等について説明がありました。続いて、群馬県社協の職員から、県内の社会福祉法人による県域全体での地域公益事業(案)について説明があり、その後参加者全体でざっくばらんに意見交換を行い、閉会となりました。    2日間にわたる本勉強会を通して、時間を気にせず、じっくりと情報交換できたことで会員間のつながりも強まり、大変充実したものとなりました。  

(報告・邑友会 南川 基治)

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